キャラクターをデザインする仕事が入り、
「これは一度、ちゃんとキャラについて研究してみたいな」と思うようになりました。
ここ数年を振り返ると、街でもSNSでもやたら目に入ってきたのが
サンリオのキャラクターたち。
子ども向けのイメージを超えて、大人の生活の中にも自然に溶け込んでいて、
この“かわいい”の勢いは、さすがに無視できないなと感じていました。
そんな流れで足を運んだのが、ハローキティ展。
キャラクターの歴史や世界観ももちろん面白かったのですが、
それ以上に圧倒されたのは、グッズの多さ。
「キャラを作る」だけじゃなく、
「どう展開して、どう暮らしに入り込むか」まで含めてデザインされている。
かわいいは感覚じゃなく、ちゃんと設計されているんやな…と実感しました。
そんな気づきをきっかけに、
この勢いのある“サンリオのかわいい”について、
デザイナー目線で少しずつ探ってみようと思います。
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▼ 下調べ
まず手に取ったのが
『サンリオキャラクター大図鑑』。
想像していた以上にキャラクター数が多く、
ブランドとしての“層の厚み”をここで一気に実感。
「これもサンリオのキャラやったん!?」
と驚く発見がかなり多く、
IP(キャラクター資産)の幅広さを改めて確認しました。
次に読んだのが
『SANRIO MEMORIES』。
キャラクター設定がとにかく丁寧で、
世界観の中心軸がしっかりしているのが印象的。
ハローキティは1974年、
マイメロディは1975年生まれ。
年代ごとのデザインの空気感が見えてくるのも、とても面白かったです。
さらに
『’70s&’80s サンリオのデザイン』。
ルーツが絹織物にあること、
そこから「おまけ文化」や「いちご柄」へと展開していった流れなど、
今につながるグッズ展開がはっきり見えてきました。
やなせたかしさんなど、
著名な作家が関わっていたことも新たな発見でした。
“Small Gift, Big Smile” の精神が、
かなり昔からデザインの芯として存在していたんやな、と感じました。
企業視点では、
株式会社サンリオの総合報告書もチェック。
企業理念は「みんななかよく」。
正直、簡単な言葉ほど難しいよな…と思いつつ、
でも、だからこそ掲げ続けてるのかもな、とも感じました。
物販やIP(ライセンス)事業だけでなく、
ゲーム・デジタル分野にも積極的。
万博で学んだ「エデュテイメント(エンタメ×教育)」にも力を入れていると知り、これはかなり興味深いポイントでした。
(※「未来の都市パビリオン」体験レポより)
そして忘れてはいけないのが、テーマパーク事業。
ということで、サンリオピューロランドにも行ってきました。
1回目は完全に調査目的でひとり。
2回目は友人と子どもたちと一緒に。
グリーティングを一人で全力で楽しむのはさすがに恥ずかしく、
ここは子どもの力を借りて、自然な流れで一緒に写真を撮ってもらいました。
▼ ピューロランド1回目
準備
・推しグッズ(私はマイメロのTシャツを着て出陣!)
・ピューロランドのチケットと夜行バス手配
・スケジュール決めは必須。(1回目はグリーティングなし)
スケジュール
24:15発 京都駅 →8:12 京王多摩センター駅 →8:30 サンリオピューロランド
8:12<多摩センター駅>
通称「サンリオピューロランドステーション」 サンリオ駅係員がお迎えしてくれます。

あぁ…かわいい〜。

駅のコンビニでもサンリオグッズが豊富でした。
8:30<サンリオピューロランド>
30分前についてもこれだけ並んでました。ファンの熱量の高さを体感しました。
この日は株主の招待デーだったのでガチ勢が多めだったかもしれません。
並んでいる時に大きなキャラのカバンをちっちゃい子が背負っててとっても可愛かったです!

ピューロランド到着して最初に感じたこと
屋内型なので天気の影響ゼロなのが強い!小さなお子さんでも乗れるライドがしっかり用意されていて、 子どもと一緒に来ている大人も、推し活メインの大人も、 どちらも自然に混ざれるなと感じました。
2025年はマイメロ50周年・クロミ25周年のアニバーサリー

9:05<ピューロビレッジ>
マイメロクロミの下を抜けてエレベーターを下ると「知恵の木」がドーン。

テーマパーク来たぞと思わせてくれる最高のランドマーク!
入ってすぐは、みんなグリーティングの予約に走るみたいで、ライド系がほとんど並ばずに乗れました。(後で通ったら70分待ちでした。)
🚗サンリオキャラクターボートライド(約10分)
この乗り物がライド系のメインだと思います。入り口のこの顔お団子みたいでフォルムがかわいい。

立体のサンリオキャラクターがたくさん見れて、ピューロランド全体を走るので見応えあって面白かったです!



🚗シナモロールの小さな大冒険 約5分
ステッキみたいなので画面に向かってバンバン打っていくゲームです。

10〜12:00<サンリオタウン>
キャラクターフードコート
ピューロランド名物のキャラクターカレー!もったいなくて食べれないと思ってたけど、お腹空きすぎてペロリでした。笑
🍚マイメロディのアニバーサリー♡ナゲットピンクカレー(1,540円)

次は、ワクワクを作る「ゲームとくじ」!
サンリオ当りくじ(1回:800円)
全国のサンリオショップやコンビニでもできるのでわざわざここでする必要はなかったのですが、雰囲気で並んでました!現金用意しておいてよかった。
壁紙のマイメロのかぶりものがイチゴ柄なのがかわいい。

カーニバルゲーム (1回900円)
こちらはサンリオピューロランドだけのゲームなので絶対すると決めてました!当たったのは…残念ながら参加賞でした。。

13:30〜14:30
🚗マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブ 約5分
80分くらい並びました。淡い色のパステルカラーで統一されててザ・メルヘンって感じでした。

14:30〜15:30
ショップでグッズを物色!
ショップ:レディキティハウスショップ ビレッジショップ / My Melody & Kuromi Shop / エントランスショップ
定番のキャラ帽やカチューシャ!こういうテーマパークでしか使えないグッズとか憧れるけど、私一人では使えないし買えなかったです。

これはフードデザインの。ピューロ定番のキャラカレーデザイン。

この実物キャラのシール買えばよかったな〜と後悔してるくらいかわいい。やっぱりここでしか買えない限定品というものが欲しくなります。

これは一目惚れしたので買いました!マイメロの人形です。

サンリオのグッズは一目惚れさせるように作られてるんだなとしみじみ感じました。
建物の飾りを見学


トイレのデザインもそれぞれかわいくて、ここは音楽やライトがそれぞれのキャラ使用になってて面白かったです!

15:30〜16
☕️シナモロールドリームカフェ
歩き疲れたので甘いものと夜ご飯を食べました。このシナモンのコップは帰ってからもサンリオピューロランドごっこで遊べそうです。

16:20〜17
KAWAII KABUKI(約40分)
最後にショーを見ました!機敏なダンスが可愛くて感動しました!

17:00 サンリオピューロランド退場
駅までのダイソーでサンリオグッズが集められてました!どこでも買えるけど、品揃えはここがいちばん良さそう!!
▼ ピューロランド2回目
準備
・推しグッズ(ぬいぐるみキーホルダー・Tシャツ)
・ピューロランドのチケット、PUROPASS、駐車場を手配
・子どもに合わせたスケジュール決め。
今回は、グリーティング・ショーが中心!どっちも人気で、油断すると会えない・見れないそうなので、事前にPUROPASSを購入しておきました!
手作りプレートなど子どもが体験して喜びそうなのも。(1回目に書いた内容は、割愛します。)
スケジュール
8時10分 到着 ※優先PUROPASSは、パークオープン20分前に集合
夏休みということもあって前来た時より人が多かったです!!
8時30分 入園
①「キャラクターグリーティング」予約走る
1.シナモロール
2.ポムポム
3.ポチャッコ
を予約。
②【🎫当日館内にて購入するPUROPASS】を先に購入しておく
「サンリオキャラクターボートライド」←入口横 券売機
グループ優先パス(2~4名様グループ専用) 2,000円(税込)
今回体験したこと
・「サンリオくじ」「カーニバルくじ」する
・乗り物乗る ※当日販売のPUROPASS使用
・11時 キャラクターフードコートで昼ごはん
朝イチの開園グリーティング
入園してまもなく、サプライズが!突然出てきたキャラクター達におおはしゃぎでした!

キャラクターグリーティング
事前に予約した時間に合わせて、グリーティングへ。


正直、ここまでテンションが上がるとは思っていませんでした。
目の前にいるのは着ぐるみなのに、「キャラクターに会うだけで、こんなに楽しいん?」と大人たちが口をそろえて言っていて、
その空気感自体がすでに面白い!
デザインされた存在にファンがついて、
「会いたい」「写真を撮りたい」と思わせる力がある。
「かわいい」って、って単なる感覚かと思ってたけど、
こういう仕組みで成立してるんやな…と驚きました。
「ネオエンニチ」 エンニチ
お祭りの雰囲気が味わえて楽しかったです!
メルヘン工房
お子たちとお名前ホルダー作りました!昔こういうなん作ってとっても楽しかったな〜って記憶が蘇りました。
Miracle Gift Parade
14:35 〜パレードPUROPASS持ってパレード並びに行く
15〜🎫パレード「Miracle Gift Parade」を見ました!このパレードは2025年で終了とのことで、初見やけど「最後なら全力で目に焼き付けるしかない」と思って見てきました。
知恵の木との調和がすごく綺麗で、目の前で見られて本当に感動。
今回のピューロランドは、ただのテーマパーク見学じゃなくて、
「かわいいをどう成立させるか」を体ごと理解するフィールドワークになりました。
次は、
・色の使い方
・キャラ配置
・視線の誘導
このあたりも、もう少し分解して見てみたいと思います。
▼ まとめ
キャラクターって、
日常には“寄り添い”を、体験には“楽しさ”を、
そして全体には“癒し”をくれる存在なんやなと感じました。
子どもから大人まで自然に惹きつけられるのも、
そこに感情を巻き込むデザインがあるからこそなんやろうなと。
キャラクターデザインは、
見た目を作るだけのものじゃなくて、
「会いたくなる」「集めたくなる」「思い出になる」まで含めて設計されている。
その奥行きを、今回かなり実感できました。